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人にマウントを取られる、下に見られやすい、など人から馬鹿にされると悩む人は決して少なくありません。それは家族、親族、身近な友人や職場の人からかもしれません。あるいはご自身の地位や境遇、環境によって馬鹿にされるという場合もあります。

人に誇れるような資格、たとえば精神科医や行政書士、薬剤師などの立派な国家資格を持っているような人でも馬鹿にされると悩んでいる方は多いそうです。

あるいは職場でお局さんからただ若くて可愛い、男性社員にチヤホヤされているという理由だったり、ママ友から、専業主婦だから、離婚したから、あるいは独身だから…といったケースも多いようです。

しかし、同じような境遇なのに馬鹿にされない人がいるのも確か。
あなたのそばにも思い当たる人はいませんか?
それはなぜでしょうか?

色々な要因があるかもしれませんが、今日はそのなかでもひとつ、話し方、話す声が原因かもしれません。

馬鹿にされる人のためのチェックリスト

馬鹿にされるとお悩みの方、以下のチェックリストにあてはまることはありますか?

  • 声がこもる
  • 声が通らない
  • 声が小さい
  • 舌足らず
  • 話し方が幼い
  • 滑舌が悪い
  • 声が震える

自身に思い当たることがある人はぜひこの先も読み進めていただければと思います。人のことを馬鹿にする人の心理、そしてそのような人へどう対処するかといったことをお伝えします。

人を馬鹿にする人の可哀想な深層心理

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人を馬鹿にする人の心のなかは一体どのようになっているのでしょうか?

人のことを馬鹿にする(あるいはテレビに出ている政治家や芸能人など、物理的にも心理的にも遠くの人を馬鹿にするような人も)人に共通していることは、簡単に言えば自分の承認欲求を満たしたい、自尊心を満たしたいということです。

相手を馬鹿にする、つまり、相手を自分よりも下げることで相対的に自分を上げ、気持ちよくなることで自分は価値ある人物だと思いたいのです。周りの人、親しい人、実は自分が認められたい人に相手にされていない、認められていない、そして自尊心が満たされないので自己肯定感が低く、心が満たされない寂しい心理状況なのです。

自尊心の器が満たされないので、結果、誰かを馬鹿にすることで自尊心を満たそうとする。それが癖になってしまうと段々と性格がひねくれて頑固者に、人の話を聞かずに自分の言いたいことだけを言うような厄介者になってしまいます。

馬鹿にする人のターゲットの見つけ方

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では、こういった「人を馬鹿にするような人」は、どのようにターゲットを見つけるのか?どのような基準があるのか?

それは、「やり返されない相手」だということです。
自分よりも弱い相手や自分とは遠い相手(相手は自分のことを全く知らない。芸能人や政治家を誹謗中傷するような人もこのパターン)であれば、やり返されないので馬鹿にしてやろうという心理・行動が発動します。

では、遠い相手はわかりやすいとして、自分よりも弱い相手をどのように見抜き、ターゲットとするのか?職場での立場などはわかりやすいですが、それ以外の理由をあぶり出すのが先ほどのチェックリストでした。

・声がこもる、声が通らない、声が小さいなど、人からよく聞き返されるような人
・舌足らず、話し方が幼くて子供っぽい人
・滑舌が悪い、声が震えてたどたどしく話す人

このような人たちに共通しているのは、「自信がない」人物と見られること。自信がない人なので、馬鹿にしても大丈夫、きっとやり返してこないだろうと考えるのです。

馬鹿にする人への対処法

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ご自身の状況や原因により共通の対処法はありませんが、ここでは簡単な対処法から、根本解決につながる方法をご紹介させていただきます。

① 相手にしない

これはそのままです。相手にしない。ただし、そもそもこれができるのであれば悩んでいないはずです。

あぁ、この人はこうやって誰かを馬鹿にすることで、自分の心の傷を埋めようとする寂しい人なんだなと思い、可能であれば相手にしないのが良いでしょう。ただし、相手にしないでも自分の心に傷がついてしまうかもしれません。そうであれば、しっかりと相手を止めるよう次の方法も検討ください。

② 相手を見たまま、無表情で沈黙する。

馬鹿にする人がいたら、その人を相手にするでもなく、相手にしないでもなく、その人を見たまま沈黙してみてください。人は相手がなんの反応もしないと怖く、あるいは不気味に感じるものです。やり返されないけれど、相手にちょっとした違和感を残すことで、次をなくすことにつながります。

注意点としては、無表情という点です。怒りや困惑の顔、ひきつり笑顔などで沈黙しては逆効果、相手を調子づけてしまいます。相手の目をみるのが苦手という方は、相手の鼻のあたりを見るようにしてください。目を見なくても、相手は自分の目を見ていると感じます。

③ 低くゆっくりした声で丁寧にオウム返し

相手に言われてから、すこし間をあけて、落ち着いたトーン、低くゆったりした声でオーム返しをしてみます。例えばこんなふうです。これも冷静に、無表情でやりましょう。少し驚くくらいの顔は良いでしょう。

「申し訳ないですが、今仰ったことがよくわかりません。今、〜〜〜といったようなことを言いましたか?」

そうすると相手はまた何かを言うでしょう。そうしたら次にはこんなふうに答えても良いでしょう。

「ふーん」
「なるほどなるほど」
「へぇそうですか」
「つまりどういうことですか?」
「なぜそう思うのですか?」
「どういった点が気になったのですか?」

感情的にならず冷静に、機械的に返事をしましょう。思いもしない反応が返ってくると、そもそも難癖をつけているだけなのでうまく話すことができずに次第に消沈していくでしょう。

④ 話し方・声を変える

これはそもそもターゲットにならないという方法です。
「人から馬鹿にされる」という問題を解決する以上の対策で、「人生を変える」可能性のある方法です。

先ほど「自信がない」人物と見られることでターゲットにされるということをお伝えしましたが、もしかしたらあなたの話し方や声で損をしているだけなのかもしれません。昨今「話し方」の書籍やYouTubeが人気ですが、なぜなら、話し方や声といったものが、人の印象、評価にダイレクトにつながり、生活や人生そのものに大きな影響を及ぼすのです。

大したことを言っていないのに、中身のない話をしているのに、この人が話すと途端に面白くなる、なにかすごいことのように聞こえるという経験は誰もがお持ちだと思います。

中身よりもどう話すか、どのような声、トーンで話すか、ということが人の印象に残るのです。話し方・話す声を変えることで「自信」ある人物ととらえられることで、馬鹿にされることも、馬鹿にされた時の対応も大きく変わるでしょう。

ここでは話し方や声を変える方法についてはご説明しませんが、興味のある方はぜひ以下の記事もご覧ください。

話し方を変えたい!今日からできる自分の声と喋り方をなおす「話し方」のコツ

抑揚をつけて話す方法。プレゼン前に正しい抑揚の付け方を習得しよう

 

馬鹿にされるとお悩みの方は、まず、人のことを馬鹿にする人は怖い人でも嫌な人でもなく、自尊心の満たされていない可哀想な人というふうに認識を改めることからはじめてみて下さい。

もちろん、そのように思っても嫌な人には変わりはないでしょう。心に刻まれた嫌な思いが立ち消えるということも難しいでしょう。しかし、これからのご自身を守るため、人生を変えるために、まずは第一歩として認識を改める、そして今回ご紹介した対処法に取り組んでみていただければと思います。

 

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