会話する男女

モテたいけど、会話力に自信がないという男性がいます。モテたいと思いながらも、女性との話し方に苦手意識を持つ男性も多いでしょう。女性との会話が苦手な理由として、以下のような悩みをよく聞きます。

「何を話していいかわからず、女性の期待に応えられる気がしない!」
「会話が続かず、沈黙が気まずい……」
「面白い話ができない……」

これを見た男性は、同じような悩みを持っていることに気づいたのではないでしょうか?
この記事では、話し方の悩みを根本から解決するための、モテる男性の話し方についてご紹介いたします。

また、モテる男性は「声」にもモテ要素があります。「自分の声に自信がない」という男性の悩みの原因と解決策も紹介していきます。

話し方と声の両方から、モテる男性を目指しましょう!

モテる男性の話し方とは

まず始めに、女性から居心地が良いと思ってもらえる「話し方」について見ていきましょう。女性から好意を持ってもらえる基本姿勢について解説いたします。

話し方のリズムやスピードを女性に合わせる

あなたは早口でしょうか。それとものんびり会話するでしょうか?

前提として、女性にリラックスして話してもらうためには、会話のリズムやスピードを女性に合わることが大切です。会話中に、女性の話し方を観察して、自分も同じようなリズムで話すことを心がけます。

例えば、女性が早口なら自分もテンポを早くします。ゆっくり話すタイプなら自分もゆっくり話してみると良いでしょう。

女性に合わせることで、『類似性の法則』が作用し、親近感を抱くようになります。あなたも、自分と同じ境遇の人に安心したり、共感できたことはありませんか?それを真似て、女性にも応用していきます。

女性の心の動きに合わせた話し方により、無意識に「同類である」というメッセージを送れて、心の距離が縮まりやすくなるのです。女性との接し方、話し方にも心理学が大いに関わります。まずは類似性の法則を実践してみましょう。

姿勢や動作、表情も、女性に合わせながら話す

会話のテンポやスピードだけでなく、身体全体を意識するのも心理テクニックの一つです。

女性と話すときには、姿勢や動作、表情なども合わせると、さらに効果的です。心理学では、相手の動きに合わせることを『ミラーリング』といいます。

例えば、女性が身体を右に傾ける癖があれば、自分は身体を左に傾ける。相手がグラスを持ったら、一緒に持つ。女性がニッコリ微笑んだら、自分も同じように微笑む、というものです。知っていても、なかなか実践につなげられない男性も多いのではないでしょうか? あらためて意識しましょう。

露骨な動きが不自然だと感じたときは、ワンパターン遅らせてやってみると良いでしょう。

女性の目を見て話す

あなたは、女性の目をじっと見つめられるでしょうか?恥ずかしがったり、照れたり、自信がなかったりして、女性の目を見て話せない男性も多いです。目を合わせて話ができないと、間違いなくモテる男性にはなれません。

アイコンタクトが苦手な男性は、まず目を合わせられないデメリットを知るべきです。目を合わせてくれない男性に対して、女性は「私に興味がない」「脈なしかもしれない」という感情を抱いてしまいます。そう考えると、いつまでも「恥ずかしいから……」などと言っている場合ではないことが理解できるでしょう。

一方、女性の目を見て話しているときは、当然、女性に意識が向いている状態です。女性側は、男性から意識を向けられているので、思わず自分も意識してしまう、という状態を作れます。

女性から見つめられて、思わずドキドキした経験はないでしょうか?これは女性も同じです。男性から見つめられると、ドキドキしてしまい、やがて恋愛感情につながることもあるのです。

どうしてもアイコンタクトが苦手だという場合は、女性の鼻辺りを見るところから始めても構いません。慣れてきたら、目を合わせるようにすると良いでしょう。

スマホを見ながら会話する男女

女性と会話するときに守ってほしいポイント

次に、女性と会話するときに守ってほしいポイントをご紹介いたします。どんなにイケメンで見た目に自信があっても、「話してみたらガッカリ……」と思われてしまうのは、これから紹介する話し方ができていない可能性があります。女性心理を理解して、楽しい時間を過ごしましょう。

喜怒哀楽の感情を共有し、共感を意識する

女性の心をつかむためには、女性に共感しながら話しましょう。人は誰しも、自分に共感してくれる人に好感を持ちます。

女性は今の気持ちを共有してくれる男性に安心感を持つので、話しやすい相手だと認識してもらえて、心の距離が縮まります。

このとき注意してほしいポイントは、男女では会話の目的が違うことです。男性の会話は「問題解決」が目的です。一方、女性は「感情の共有」が目的です。

男性が陥りがちなパターンとして、会話のゴールを「問題解決」にすることです。そのため、女性の悩みに対して「それじゃダメでしょ?こうすればいいんだよ!」と言って、女性の気持ちを萎えさせてしまいます。

「それは男女の違いなんだから仕方ないでしょ」と思わずに、女性の気持ちに寄り添って、モテる男性になれるよう、しっかり身につけましょう。

好きな女性と一緒にいるときは「あなたと一緒にいることが最高に楽しい!」というメッセージをたくさん伝えてください。

問題解決をしようと話をぶった切るのではなく、一緒にその場を楽しむことで、一体感が生まれます。一体感が生まれると、女性は「一緒にいると居心地がいいな」「もっと一緒にいたいな」と感じて、あなたに好意を抱くのです。

女性の意見や主張を否定する

「共感する」の真逆のパターンです。好きな女性との会話では「正しいか間違っているか」を話の中心にしてはいけません。「正しくなくても、居心地の良いこと」が正解です。女性の意見を真っ向から反対しても嫌われるだけです。

「そういう考え方もある」くらいの、器の大きさがあなたにも必要です。それでも考え方が違ったら、「この女性はナシ!」と割り切って、次の出会いを探すこともできます。女性と言い合いをして不毛な時間を過ごすのはぜひ避けてください。

マイナスな言葉ばかりを言ってしまう

デート中の「でも」「どうせ」「だって」は、言ってはいけないトップ3です。これを口癖のように使っていませんか?言っているつもりはなくても、言っている方が案外多くいます。

女性の話を聞いている最中に、「でもさ、それって……」「どうせ私にはできない」などマイナスな発言してしまう男性は、女性を引かせてしまうので気をつけましょう。

女性にたくさん話してもらう展開を作る

あなたは女性の前で面白い話ができますか?実は、面白い話ができなくても、女性にモテることはできます。むしろモテる男性は、女性にたくさん話をしてもらうことに長けています。あなたが頑張って話さなくても、女性にモテることができるとしたら、最高に会話が楽しくなるのではないでしょうか?

つまり、あなたはおしゃべり上手を目指すよりも、聞き上手であるべきです。女性にたくさん話してもらえたら、相手の趣味など好きな情報を引き出せますし、好みのタイプもわかります。あなたにとって価値観の合う女性だとわかれば、さらに会話も楽しくなるはずです。

さらに女性は、話せば話すほど「この男性は私の話をよく聞いてくれる」と安心感を持ち、心を開きやすくなるのです。女性が話しやすい雰囲気を作り、共感しながら聞いて、話を促しながら、女性にたくさん話をさせてみましょう。

リアクションを大きくする

女性の話を聞くときは、リアクションを大きくすることを心がけてください。これは女性にたくさん話してもらえるテクニックです。

リアクションが大きいのは、「反応が良い」ことにつながります。反応が良ければ、もっと話したくなるので、自然と会話が盛り上がります。女性は「相性が良いのかも」と感じて、好意を持つようになります。

これは男性のあなたも同じはずです。あなたの話を無表情で、口角が下がった状態で聞かれたら、嫌な汗をかくはずです。きっと、居心地の悪さは最悪でしょう……。これは男女共に同じ気持ちです。良い話は、満面の笑みで聞きます。悪い話であれば、一緒になって悲しそうに聞いたら良いのです。

相槌のレパートリーをたくさん持つ

大きくリアクションするといっても、どうしていいかわからないという男性もいるはずです。そのようなときは、相槌のレパートリーを増やしましょう。女性の話を聞いているときに「うん」だけでは、話している女性にも感度が伝わりにくいものです。

これが、「なるほど」「そうだんだ」「へぇー!」と、レパートリーが増えるだけで、リアクションにも幅を利かせられます。話している女性も気持ちよく話せるのです。相槌のレパートリーが少ないと感じた人は、5個以上リストアップして、口癖のように使ってみましょう。

会話をする男性

モテる男性の声の特徴5つ

最後に、話し方だけでなく、モテる「声」にも注目してみましょう。話している内容や聞き方は問題ないのに、声で損をしている可能性もあります。声にも変化をつけられますので、モテ声、イケボになって、女性に好かれましょう!

低くよく通る声

低い声は高い声に比べて、相手に落ち着いた雰囲気を与えます。女性に安心感や安定感が伝わるので、会話するときはハッキリと低い声で話すことをおすすめします。

一方、声が高すぎる男性は、声が低い人に比べて言葉の重みが感じられず、一言一言が軽い印象を持たれる点にも注意が必要です。重要な話をしているにも関わらず、説得力がないと思われてしまった経験のある男性もいるのではないでしょうか?

ほどよい低音を意識して、大人の雰囲気を演出しましょう。

ゆったりと落ち着いた声

いくら声の低い男性でも、早口で喋るのは騒がしい印象を与えてしまいます。一方、低音のゆっくり落ち着いた声で話すことは、心の余裕を感じさせます。特に、緊張して早口になってしまう男性は注意が必要です。ゆったりと落ち着いた声は、女性に居心地の良さを感じてもらえるので意識してみましょう。

滑舌良く聞き取りやすい声

言葉の一つひとつがしっかりと耳に残らないと、会話は難航するものです。声が良くても、滑舌が悪いと大きな声でも伝わらない場合があります。特に早口になったときや小さな声のとき、滑舌が悪いと女性は聞き取りにくいです。

一方、滑舌が良いと一つ一つの単語の発音がハッキリしているので、どのようなシチュエーションでも女性に伝わりやすくなります。滑舌の良さは安心感にもつながります。

聞いていて心地よい声

第一印象は3秒で決まるといわれています。これは「声」も一緒です。弱々しくて力がない声だったり、下品な喋り方をすると、その印象は直接女性に伝わってしまいます。会話のリズムやスピードを女性に合わせるように、ノイズのない心地の良い声を心がけましょう。

まとめ

「聞き返されることが多い」「印象が暗いと思われている」「自信を持って話せない」など、話し方や声に悩んでいませんか?自分の声が、相手にどう影響を与えているかわからない男性も多いです。

まずは、自分がどんな声なのか録音してみても良いでしょう。

「こんな声だったの?」と驚く人もいるはずです。自分の声が理想と違っていたら、なりたい声を目標に練習開始です。練習したいときは、第三者から客観的に聞いてもらうのも良いかもしれません。ボイストレーニングをすれば、あなたの声に合わせたアドバイスができるのもポイントです。

「会話術を学びたい」「女性に気に入られる声を作りたい」という男性は、ぜひボイストレーニングもご検討ください。こちらの内容が参考になったという方には以下の記事もオススメです。ぜひお読みください。

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