しわがれ声の原因と治す方法

長時間、声を出したり歌ったりしている時に、
声がかすれて出辛くなったことはありませんか?

声がかすれる、声のかすれ、かすれ声の原因

声がかすれる原因は、「声帯が上手く閉じられないこと」にあります。

声は、閉じた状態の声帯に息が通ることで、声帯が振動して発生します。

声帯が上手く閉じずに隙間が空くと、そこから息漏れが起こり、声が突然出しづらくなったり、かすれ声になります。

さらに、声帯が上手く閉じられない原因を深掘りすると、多様なものが挙げられます。

  • 声帯にポリープや結節ができる
  • 喉頭がん
  • 老化による声帯の萎縮
  • 反回神経麻痺

これらの原因に対しては、耳鼻咽喉科の診断や治療を必要とします。

「上記の原因には当てはまらないけれど声がかすれる」という場合は、日常での発声法に原因がある場合があります

声がかすれる、声のかすれ、かすれ声を発声法で治す方法

声のかすれに対して、発声法でチェックするポイントは「声帯へのストレス」です。

声帯周囲の筋肉が過度に緊張していると、声帯が閉じた時にストレスをかけ、結節やポリープが発生します。結果、声帯が閉じられなくなり、声がかすれ、出辛くなります。

特に注意すべきは「舌」と「あご」です。

声がかすれやすい人は、身体の癖として定着していることが多く、特に舌は、緊張していること自体に気づきづらいです。

「あ」という時の口の形を、鏡を見てチェックしてみましょう。

指2本分が自然に開かない場合は、顎周囲の筋肉が緊張しています。
舌が奥に引っ込んでいる場合は、舌が緊張しています。

これらの癖が見られた場合は、以下の方法を試してみてください。

あごの緊張を取る「あごもみほぐし体操」

  1. 骨の下に親指を下から押し当てます
  2. 親指の位置はそのままで掌が上になるように手を返します
  3. 親指以外の4本の指で後頭部を抱えます。
  4. 指が滑らないよう固定しつつ両肘を真ん中に寄せていきます
    親指が頬骨の下に入り込んでいるか確認してください。
  5. そのままゆっくりと「あいうえお」と言います。
    「あ」と「え」の音で口を縦に開いてください。

舌の緊張を取る「ららら体操」

  1. 口を縦に開きます。
    大きさは指が2本縦に入るくらいにします。
  2. 舌の先を上の前歯の裏側の付け根につけます
  3. 舌の先を下の前歯の裏側の付け根に向かって「ぱたん」と落とします。この時に「ら・ら・ら」と言いながらやりましょう

声帯にストレスをかけたまま声を出し続けると、結節やポリープを作る原因になり、治療には手術を必要とする場合もあります。

日常での身体のケアを忘れずに行い、ストレスのない声を目指しましょう。

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