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「話し方が悪いため、人に話を聞いてもらえない」
「モゴモゴとしゃべってしまうので、人から良い印象を持たれない」
「滑舌が悪く、人から笑われたことがある。人前でしゃべるのが怖い」
「滑舌が悪いせいで、昔、周りの人からバカにされた。その記憶が残っていて、人と話すのが得意でない」

こんな悩みをお持ちではありませんか?

滑舌が悪くなる原因

機能性構音障害である場合

機能性構音障害とは、舌や唇などに明らかな原因がないにも関わらず、発音が苦手になってしまうことをいいます。

これは、舌の動かし方の癖が原因で起こります。本来の日本語にはない発音を身につけてしまったり、発音動作が曖昧になることで滑舌が悪い…という状況になってしまいます。

この癖のせいで舌をコントロールすることが難しくなります。

舌のコントロールができないと、舌が余計な動きをしていたり、必要な動きを十分にしない状態で発音するため、曖昧な発音になります。

異常な動きではないけれど、ほんの少し動きが違うだけで音がはっきりとしません。つまり、「滑舌が悪い」と苦しむ原因は、機能性構音障害であることが多く「舌の癖」が大きく影響しているということになります。

原因別に滑舌を良くする・改善する方法

原因1:舌のコントロールができない

舌に不必要な力が入っていると、柔軟な動きをすることができず、舌のコントロールができません。この状態が長く続くと、舌が硬くこわばってしまいます。
発音動作が曖昧になり音が歪んでしまったり、噛んでしまう原因になります。

改善方法:「舌の脱力を身につける」ことで改善ができます。

舌の脱力と緊張を繰り返すトレーニングを行うことで、効果的に舌の脱力を身につけることができます。舌の筋肉のバランスをコントロールすることで、正しく、楽に発音できるようになります。アマートムジカでは、簡単で効果的な舌の脱力トレーニング法をお教えしております。

滑舌を良くする「舌のラララ体操」

効果:硬くなってしまっている舌をほぐし、長年の舌の癖を改善できます。

  1. 口を縦に開きます。大きさは指が2本縦に入るくらいにします。
  2. 舌の先を上の前歯の裏側の付け根につけます
  3. 舌の先を下の前歯の裏側の付け根に向かって「ぱたん」と落とします。この時に「ら・ら・ら」と言いながらやりましょう
滑舌を良くする「顎のリラックス体操」

効果:顔全体が凝り固まってしまうことで、舌がさらにこわばってしまう原因となります。顔全体をほぐすことで、大きな口が開くようになり、舌の可動域が広がり発音がしやすくなります。

  1. 骨の下に親指を下から押し当てます
  2. 親指の位置はそのままで掌が上になるように手を返します
  3. 親指以外の4本の指で後頭部を抱えます。
  4. 指が滑らないよう固定しつつ両肘を真ん中に寄せていきます。親指が頬骨の下に入り込んでいるか確認してください。
  5. そのままゆっくりと「あいうえお」と言います。
    「あ」と「え」の音で口を縦に開いてください。

原因2:発音の仕方が間違っている

発音するときの、口の形や、舌のポジションが発音し辛い形で覚えてしまっている場合も、滑舌が悪く、噛みやすくなります。
多くの発音や口の形を学んだ経験がなく、幼少期より自己流の方法で発音しているため、その形が話すときの癖として身に付いてしまっています。

改善方法 正しい日本語の発音をマスターする「発音の改革」

今まで一度も口の形を習ったことがなく、自己流で発音をしていた方は、噛みやすく滑舌が悪くなる口の形が癖になっているかもしれません。

アマートムジカでは、日本語の発音をより楽に滑舌よく発音できる、「口の形」をお教えしています。

原因3:メンタル的要因

話すときに、緊張や不安がともない、うまく発音できなくなったり、噛んでしまいます。

これは、舌の癖や、発音の仕方が原因ではありません。あがり症や、自信がない時、苦手な方と話をする時、脳が緊張し、喉が締まって呼吸が浅くなることが原因で、噛んでしまったり、滑舌が悪くなります。

改善方法 丹田呼吸法

効果:自分のメンタル状態を客観的に把握できるようになり、メンタル状態を整えることができます。

原因4:吃音症やどもり

吃音症や、どもりも原因3同様に、舌の癖や、発音の仕方が原因ではありません。

多くは幼少時の2~7歳までに発症に発症します。
発達性吃音と獲得性神経原性吃音と分類されます。
発達性吃音はほとんどが原因不明です。

獲得性神経原性吃音の原因は、脳血管障害や、脳変性疾患、頭部外傷など脳損傷が原因となります。また、心理社会的原因で発症することもあります。

改善方法 お医者さまの診断を受ける

吃音症の場合、まずはご自身の吃音の状態や原因を知るために病院での診断を受診されることをおすすめ致します。

吃音症に対応してくれる科は、

・耳鼻咽喉科
・心療内科
・リハビリテーション科

のいずれかです。

吃音症でない場合、「滑舌が悪い」「噛んでしまう」原因の多くは、舌のトレーニングや、発音するときの口の形を整えるボイストレーニング、丹田呼吸法、等の方法で改善することができます。

滑舌を気にせず、楽に自信を持って話せるように、ぜひ実践してみてくださいね。

滑舌が悪いとお悩みだったお客様の声

会社員 片岡瞬さま
極度のあがり症と滑舌の悪さをメンタルアドバイスとボイストレーニングで解消!体調までよくなった。

shun_kayaoka営業の仕事をしています。極度のあがり症で人と話す時にどもって滑舌が悪くなり、聞き返されることがしばしばで営業の仕事では致命傷と考えレッスンを受講しました。司拓也先生の一日修得レッスン(話す声)のレッスンを受講し、あがり症克服のメンタルアドバイスと、ボイストレーニングで落ち着いて通る声で話せるようになりました。またメンタルが変わったせいか体調もよくなり10キロのダイエットにも成功しました。

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