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淡路島は兵庫県の南方に位置する瀬戸内海で最大の島です。

大阪や京都、兵庫からのアクセスが抜群で、旅行先として人気のある淡路島には、綺麗な海、美味しいグルメ、美しく咲く花々など自然を丸ごと体感できるたくさんの見どころスポットがあります。

ここ数年は、パソナグループが淡路島へ本社を移転したニュースでも全国的に注目を浴びました。今回は、パソナグループの施設が西海岸を中心に数多くオープンし、生まれ変わった淡路島のおすすめスポットを紹介します。

 

あわじ花さじき

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画像引用元:https://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/

淡路島と言えば、関西屈指の花の名所として有名です。
島にはたくさんの花を楽しめるスポットがありますが、その中でもダントツの人気を誇るのが「花さじき」です。

春は菜の花やポピー、夏はひまわりやバーベナ、秋にかけてはサルビアやコスモス、冬はストックなど、1年中色とりどりの花が一面に咲きます。
その数は、なんと年間約250万株。
季節によって楽しめる花が違うのも魅力の1つです。
小高い展望デッキからは、明石海峡大橋や大阪湾も臨むことができますよ。

あわじ花さじきは東京ドーム3個分の敷地面積があり、海に向かって広がる花畑は圧巻。
海の青と、鮮やかな花のコントラストがとても美しいです。
NHKの連続テレビ小説「あさが来た」のロケ地としても知られています。

 

国営明石海峡公園

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画像引用元:https://awaji-kaikyopark.jp/

国営明石海峡公園は、東京ドーム約9個分の敷地を誇る国営公園です。
国営の公園だけあって整備が行き届いており、園内にはたくさんの花が咲いています。

春から初夏にかけては桜、ポピー、アネモネ、5月はネモフィラ、6月はバラ、10月~2月はコスモス、ダリア、スイセンなど、どの時期に行っても綺麗なお花を楽しむことができますよ。

また園内には、アスレチックや芝生広場、複合遊具などたくさんの遊び場があります。
夏場には水の遊び場「じゃぶじゃぶ池」もあり、お子さんに大人気です。
さらに、トラムカーやスワンボートなどもあるので、1日中楽しめるでしょう。

 

淡路夢舞台

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画像引用元:https://www.yumebutai.co.jp/

淡路夢舞台は、土砂の採択跡地を蘇らせることを目的に、世界的建築家である安藤忠雄氏によって設計された複合施設です。
打ちっぱなしのコンクリートの建造物が複雑に絡んだ建物は、自然との共生を表現しているそう。

国際会議場、植物園、野外劇場、花壇、レストラン、ショップ、ホテルなどが点在していて、回廊や階段、遊歩道でそれぞれ連結しています。
100段の花壇が並ぶ百段苑や、リサイクルしたホタテ貝が敷き詰められた貝の浜の水の演出は、実に見事です。

淡路夢舞台の温室「奇跡の星の植物館」は、1年を通して様々な花が咲き誇ります。
この温室のコンセプトは「五感」と「共生」で、様々な花の展示を五感で楽しむことができるでしょう。
ショップには、淡路瓦の寄せ植えや、フラワーギフトの販売なども行っており、綺麗な花をたっぷりと堪能できます。

 

パルシェ香りの館

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画像引用元:https://www.facebook.com/kaorinoyakataparchez/posts/4338649662831819/

香りをテーマにした「パルシェ香りの館」には、約100種類ものハーブが育ち、大温室で摘み取り体験ができます。
温室では、天井に吊り下げた鉢に約25種類のフクシアを鑑賞することが可能。

また、キャンドルや香水などを作れる体験教室は人気が高く、雨の日や冬場でも楽しめるスポットです。
香りの館の他に、香りの湯や特産物などの施設も併設。
ハーブ料理を味わえるレストランなどもあります。

 

伊弉諾神宮

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画像引用元:https://izanagi-jingu.jp/

淡路島のパワースポットと言えば、「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」です。
伊弉諾神宮は、国生み神話に登場する伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀る日本最古の神社。
日本第一番の宮であるため、地元では「いっくさん」と呼ばれて親しまれているそう。

ご祭神である伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)は、日本神話の国産み・神産み伝説の日本で最初の夫婦と言われており、夫婦円満のパワースポットとして知られています。

伊弉諾神宮でぜひ見ておきたいのが、2つの株が合体した樹齢900年の夫婦大楠。
この夫婦大楠には伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)の神霊が宿るとされていて、安産、子宝子授け、夫婦円満などにご利益があるそうです。

 

のじまスコーラ

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画像引用元:https://www.awajishima-kanko.jp/manual/detail.html?bid=815

のじまスコーラは、2010年に閉校となった淡路市立野島小学校をリノベーションしたパソナグループの複合観光施設です。
自然やアート、美味しい料理を堪能することができるスポットとして人気を集めています。

施設内には、地元野菜や特産土産を販売するマルシェや、淡路島の食材をふんだんに使ったカフェ・レストラン、毎日焼きたてのパンが購入できるベーカリーなどがあります。

カフェ・スコーラは、わんこOKのカフェなので、犬連れの観光客にも人気です。
淡路島のお土産を買ったり、焼きたてパンや手作りジェラートを食べたりと、思い思いの時間を過ごせます。
ガーデンにはゆっくりくつろげるスペースもあるので、休憩がてら寄り道するのも良いでしょう。

また、屋外には小さなふれあい動物園「のじま動物園」もあります。
アルパカ、ヤギ、うさぎ、モルモット、ヒツジなどにエサをあげることができますよ。
小さなお子さんに人気のスポットです。

 

淡路サービスエリア

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画像引用元:http://awaji-kanransya.com/

本州四国連結高速道路「本四高速」の淡路サービスエリアは、施設が充実しており観光客に人気のスポット。
こちらの淡路サービスエリアは、淡路ハイウェイオアシスを経由すれば、上りも下りも自由に行き来できます。
全長3911mの、世界最長のつり橋である明石海峡大橋を眼前に見ることができるので、写真スポットとしてもおすすめですよ。

お土産ショップは広々としており、フードコートも充実。
また、スターバックスコーヒーも併設されているので、ゆっくりお茶をすることもできます。
帰路に着く際には、淡路サービスエリアに寄ってお土産を買ってから帰る方が多いでしょう。

 

こぞら荘

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画像引用下:https://kozorasou.com/cafe/

こぞら荘は、一軒家カフェ「森のオト」、「山の上の雑貨店」、おやつのテイクアウトショップ「こぞらのおやつ」、「森の宿」の4つの施設からなる複合施設。景色の良い山の上にあるので、淡路島の自然や空気を楽しみながら、心安らぐ時間を過ごすことができるでしょう。

「山の上の雑貨店」にはかわいい雑貨や家具が並び、一軒家カフェ「森のオト」ではゆったりとした時間を楽しむのも良いでしょう。1日3組限定で宿泊することが出来る「森の宿」に泊まるもよし、「こぞらのおやつ」では、バターや卵を使わない
お豆腐マフィン、スコーンなどの焼き菓子、手作りのおやつを買い求めにいくのもオススメです。

 

幸せのパンケーキ淡路島リゾート

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画像引用元:https://magia.tokyo/awaji/

リゾートレストランがコンセプトの幸せのパンケーキ淡路島リゾートは、淡路島の海を眺めながらふわっふわのパンケーキを楽しむことができる人気スポットです。

リゾート内には幸せ広場や岬、桟橋など、おしゃれでフォトジェニックな写真スポットがたくさん。絶品パンケーキを味わうだけでなく、旅の思い出写真を残すためにもぜひ立ち寄りたいスポットです。

 

ハローキティスマイル

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画像引用元:https://awaji-resort.com/hellokittysmile/

ハローキティスマイル(HELLO KITTY SMILE)は、淡路島の北西海岸で2018年4月にオープンしたメディアアート&レストランです。
キティちゃんの顔の形をした白い建物が印象的で、全長約120m。
4つのカフェとレストランでは、淡路島の食材を使った料理を楽しめ、店内にはキティちゃんと写真が撮影できるグリーティングもあります。

また、有料エリアのメディアアートでは、「乙姫竜宮城」という海中世界をイメージした、キティちゃんの夢の世界を体験できます。
館内には、キティちゃんの愛車のベンツや、ぬいぐるみの部屋、万華鏡、立体映像のシアターなど、見どころがたくさんありますよ。

子ども向けのキティちゃんのスポットは全国にもいくつかありますが、ハローキティスマイルは大人も満喫できるスポットです。
ハローキティが好きな方は、ぜひ訪れておきたいですね。

 

淡路ファームパーク イングランドの丘

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画像引用元:https://www.awajishima-kanko.jp/

淡路島南部中央にある淡路ファームパーク イングランドの丘は、動物・植物・農業が合体した農業公園です。
敷地面積は東京ドーム約11個分の広さがあり、イギリスの湖水地方を再現した作りとなっています。

園内にはコアラやウサギ、ヒツジなどがおり、ふれあい体験もできます。
また、野菜畑や温室で玉ねぎやトマト、イチゴなどの収穫体験も可能。

その他、バーベキューやご当地グルメを楽しんだり、パンやバターの手作り体験教室があったりと充実しています。
さらにゴーカートやアスレチック、トラムカー、ボートなどもあるので、お子さんにも大人気。
パンやヨーグルトなど自家製品の販売も行っており、買い物も楽しめるでしょう。

 

うずしおクルーズ

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画像引用元:https://www.uzu-shio.com/tourist

鳴門海峡の渦潮は、淡路島と徳島県鳴門市で楽しむことができます。
淡路島のうずしおクルーズでは、淡路島南西端にある福良港から出港し、帆船型の大型船に乗って1時間の絶景クルージングを実施。

間近で見る渦潮は迫力満点で、ゴウゴウと音を立てて渦巻く海面に興奮すること間違いなし!
鳴門海峡の渦潮は、直径20mと世界最大規模。
世界的にもまれな自然現象をたっぷりと楽しめるクルージングは、ぜひとも乗っておきたいですね。
店員500名の大型船なので揺れは少なく、潮風の心地よさを感じられるでしょう。

 

うずの丘大鳴門橋記念館

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画像引用元:https://rest.uzunokuni.com/

淡路島南西部の高台にある「うずの丘大鳴門橋記念館」は、玉ねぎの巨大オブジェがあることでも有名なスポット。
グルメや絶景、遊び、体験、お土産などを楽しめる複合施設です。

館内で一番の人気スポットと言えば、インスタ映えすると話題の玉ねぎの巨大オブジェ「おっ玉葱」です。
ここに来たら、ぜひとも巨大な玉ねぎの前で写真を撮っておきたいですね。
さらに、館内やバス停にも玉ねぎの形をした椅子があるので、座って写真を撮ってみてください。

もう1つ、うずの丘大鳴門橋記念館で人気なのがUFOキャッチャーならぬ「玉ねぎキャッチャー」です。
玉ねぎを1個落とすと、1.5kgの玉ねぎと交換してくれる仕組みとなっており、1回100円、6回500円で行えます。
意外とうまくキャッチできる人が多いようなので、チャレンジしてお土産に玉ねぎを持って帰りましょう。

 

淡路島牧場

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画像引用元:http://awajishimabokujoblog.blogspot.com/

淡路島牧場は、南部中央にある牧場で入場料無料。
牧場内には、50頭以上の乳牛が飼育されています。
本館では、親牛の乳しぼり体験や、子牛の乳飲まし体験、淡路島牛乳を使用したバター作り体験、泥んこ体験など様々な体験が可能。

売店には、淡路島牛乳で作られたチーズやヨーグルトなども販売しています。
おすすめは、淡路島牛乳のミルクソフトクリーム。
甘くて濃厚なソフトクリームをぜひ食べてみてください。

 

洲本城

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画像引用元:http://sumoto-castle.net/

あまり知られていませんが、淡路島にはお城があります。
洲本市南部の三熊山にある洲本城は、東西800m、南北600mに総石垣造りの曲輪があります。
「西日本最大の水軍の城」と言われた洲本城は、戦国時代~江戸時代にかけて淡路水軍の拠点だったそう。

天守閣は日本最古の模擬天守であり、本丸の石垣と入口の石段が壮大な造りとなっています。
標高129mの三熊山頂にある天守台にのぼれば、絶景の大パノラマが広がっており、洲本市街や大阪湾、紀淡海峡などを一望できるでしょう。
淡路島城は、淡路島随一の展望スポットとしても人気です。

また洲本城には、全国的にも珍しい登り石垣があるので、注目してみてください。
この登り石垣は、松山城、彦根城、洲本城にのみ築かれたものだそうです。

 

淡路ワールドパークONOKORO

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画像引用元:https://www.awajishima-kanko.jp/

淡路ワールドパークONOKOROは、淡路島唯一の遊園地。
大観覧車やコーヒーカップ、メリーゴーランドなど、昔ながらのアトラクションを楽しむことができます。

また、庭園にはミニチュアワールドがあり、ピサの斜塔、バッキンガム宮殿、凱旋門など世界的に有名な建築物18基が並んでいるので写真スポットとしても人気です。
その他、ジップラインや立体迷路、芝滑りなどのアクティビティも充実。
子どもから大人まで、年代問わず楽しめるスポットでしょう。

 

【まとめ】淡路島には見どころがたくさん!

今回は、淡路島のおすすめスポットを15カ所紹介しました。
淡路島にはたくさんの観光スポットが点在しており、1日では回り切れないほど。
新しくオープンするレストランやお店、レジャー施設も多いので、何度行っても飽きることはありません。
施設がどんどん増えているので、ますます目が離せない人気観光地となるでしょう。

 

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