あなたは、自分に自信がありますか?
こんな統計がありますので、まずはご覧くださいませ。
各国の自分に自信があるの人の割合を%で表しております。
- 韓国:71.5%
- アメリカ:86.0%
- イギリス:83.1%
- ドイツ:80.9%
- フランス:82.7%
- スウェーデン:74.4%
- 日本:45.8%
内閣府の調査(平成26年度版 子ども・若者白書)によると、日本人は諸外国に比べて、自己を肯定的に捉えている人の割合が低いです。
自分に自信がない人に共通する特徴
- 自分の意見や考えを言えない
- 他人を優先しすぎる
- がんばりすぎてしまう
- 他人と親しくなれない
- 必要以上に他人と比較する
- 周囲の目を気にすぎる
- ほめられても素直に受け入れられない
- 先延ばししたり、やらなかったりする
- 他者の言動に腹を立てやすい
自分に自信が持てない原因は?
自分に自信を持てない原因のひとつは、「乳幼児期の大人の影響」です。
幼い頃、自分の言動に対して、周りの大人がどう反応したのか。大人がポジティブな反応を見せてくれれば、子どもは自信を持つことができます。大人がネガティブな反応を見せれば、子どもは自信を失ってしまいます。
もう少し具体的な例を挙げると…「何やってるの!」「なんでできないの!」と言われれば、「自分には能力がない」と潜在意識が記憶します。このような固定観念が定着してしまい、自信を失ってしまいます。
これを心理学では「自己肯定感が低い」といいます。乳幼児期は、潜在意識のフタが開いています。それが6歳ぐらいになるとパタッと閉じてしまいます。つまり、乳幼児期にインプットされた情報が、心のベースになります。
そもそも自信とは何か?
自信とは、広辞苑によると「自分の能力や価値を確信すること。自分の正しさを信じて疑わない心。」とあり、【思い込み】であるということ。
そして、「自分は●●だ」というように、自分自身をどんな人間だと思っているか、どんな人間だと捉えているかと言った、自分について抱いているイメージを、セルフイメージと言います。
どうしたら自信を持てるのか?というとき、真っ先に考えられる方法として、「私は自信がある」という、セルフイメージを持つことが有効です。
セルフイメージを高めて自信を持つ方法3つ
① 自信を持っている【体の状態】をつくってみる
自信がない体の状態を示すとしたら、猫背で、頭が下がり、体が萎縮した状態です。脳は、体が得た(知覚)情報から、『今こういう状況なんだ』と認識します。ですので、セルフイメージが高まるように体を整え、意識的に姿勢を変えて、セルフイメージを高め、自信を持つ手助けにしていきましょう。
正しい体の使い方に整え、緊張感がなく、【自信を持っている】体の状態をつくってみましょう。
そのために有効なのが、体に軸を作る、アマートムジカのオリジナルメソッド「水ジャージャー」。
身体中に水が流れるイメージをすることで、身体をリラックスさせながら体に軸を作ることができます。全身に水が流れるイメージをして、身体の緊張を取り、安定した状態を作っていきます。
水ジャージャーのやり方はこちら↓↓↓
【あがり症を克服するための方法「水ジャージャー」とは? 話し方を学ぶ前に「丹田」を使いこなす!】
②【できたこと】を書き出してみる
ちっぽけと思えるようなことでも、できたことの積み重ねで、毎日が成り立っています。そして、自分ができたこと一つ一つを自分で【意識的に認め】、セルフイメージをあげて、自信を持つ材料にしていきましょう。
毎日、自分を認め、褒めてあげることで自信は育っていきます。
③ 声から【自信のある声】に変える
はっきりと大きな声を出して、しっかりとした話し方ができる人を見るとどんな印象を持ちますか?
「自信がある人」という風に見えますよね。
しっかりとした声が楽に出せるようになるには、腹式呼吸を身につけることが大切です。以下の記事をぜひご参照ください。
【腹式呼吸が簡単にできるようになる! 「ぽこはー」の3ステップ】
「自信がない」という感情を抱えていたとしても、しっかりと自信のある声が出せるようになると、相手からの評価が変わります。そして、自信のある自分の声を聞き続けることによって、声に見合ったメンタルがついてきます。
いつの間にか、声もメンタルも自信のある状態というのが手に入ります。「セルフイメージを高めて自信を持つ方法3つ」ぜひ試してみてくださいね。